新婚さんをゲストに呼んでラブラブトークや新婚エピソードを聞く番組「新婚さんいらっしゃい！」
1971年から始まり、実に50年以上続く長寿番組となっています。
2015年7月2日には、放送開始から「44年127日」を迎えたということで、「同一司会者によるトーク番組の最長放送」としてギネス記録にも認定されました。
そんな「新婚さんいらっしゃい！」ですが、登場する新婚さんと司会者のやりとりが面白いのがこの番組の特徴です。
特に桂文枝さんのキレのあるツッコミや椅子から転げ落ちるシーンは番組の名物といっても過言ではありません。
名物司会者として長く務めてきた桂文枝さんと山瀬まみさんは2022年3月27日の放送分で引退することになり、新司会者として藤井隆さんと井上咲楽さんが選ばれました。
そこで今回の記事では、司会者が変更された理由や藤井隆さんと井上咲楽さんのプロフィールなどを調査してみました。
・司会者が変更された理由
・藤井隆と井上咲楽のプロフィール
・藤井隆と井上咲楽が抜擢された理由
目次
司会者が変更された理由
司会者が変更された理由として挙げられるのが、桂文枝さんの年齢による体力の限界です。
2021年の8月に桂文枝さんは「若いカップルの話を聞くのは無理があるなと、潮時やなと思った」と語っています。
また、番組の立ち上げ当初からお世話になったプロデューサーが亡くなった時には、「番組を卒業させてほしい」と依頼したことが判明しました。
桂文枝さんは間もなく80歳となります。
80歳にもなると、体のあちこちに不調を訴える人も多いはずです。
誰であろうと年齢に勝つことはできません。
桂文枝さんの椅子から転げ落ちるシーンも年々少なくなっていき、2022年3月27日の放送分で引退することが決まりました。
それに伴い、アシスタントの山瀬まみさんも引退します。
引退後どのように過ごすのかという質問に桂文枝さんは、「体は元気なんで、これからは落語一筋で頑張っていきたい」と語っています。
藤井隆のプロフィール
新司会者に抜擢された藤井隆さんは1972年3月10日生まれ大阪府豊中市出身です。
現在はお笑い芸人や歌手・俳優など様々な分野で活躍しています。
高校卒業してから化学薬品の会社に勤めていましたが、同時に吉本新喜劇へ入団。
「テレビのツボ」という番組でテレビデビューを果たします。
その後はオカマ役がキッカケで大ブレイク。
1999年には「笑っていいとも！」にレギュラーで出演し、2000年には歌手デビューしてNHK紅白歌合戦にも出場しました。
2005年には元グラビアアイドルの乙葉さんと結婚し、夫婦での共演も何度か果たしています。
周囲からは、普段は非常に物静かで礼儀正しい性格であると語られています。
井上咲楽のプロフィール
同じく新司会者に抜擢された井上咲楽さんは1999年10月2日生まれ栃木県芳賀郡益子町出身です。
2015年にホリプロタレントスカウトキャラバンでソフトバンク賞を受賞して芸能界デビュー。
2017年にはテレビ東京の「おはスタ」でアシスタントを務め、2021年には「警視庁・捜査一課長」で女優デビューも果たしています。
太い眉毛が特徴的でしたが、2020年12月23日に放送された「今夜くらべてみました 3時間SP」で人生初の眉毛をカット。
すると、その姿が非常に可愛いと話題になり、2021年9月にはファーストフォトブック「さよならMAYUGE」が発売されました。
藤井隆が抜擢された理由
藤井隆さんが抜擢された理由はなんといっても好感度が高いことです。
藤井隆さんはこれまでお笑い芸人をメインで仕事をしてきました。
お笑い芸人によっては、下ネタや他人の悪口で笑いを取る人もいますが、藤井隆さんは「誰も傷つかないお笑い」を一貫しています。
そのため、誰が見ても嫌な思いをすることはありません。
また、常に礼儀正しく物腰柔らかいので、視聴者からではなく共演者からも好かれています。
乙葉さんとの結婚生活も非常に順調で、おしどり夫婦としても有名などの理由から好感度が高く、司会者として抜擢されました。
井上咲楽が抜擢された理由
井上咲楽さんが抜擢された理由としては、番組に「リフレッシュ感」を持たせるためです。
桂文枝さんは間もなく80歳を迎え、山瀬まみさんは52歳（2022年3月時点）。
2人が高齢になったことで、一時期は番組が打ち切りになるのではないかという噂も流れていました。
新婚番組ということもあり、「なるべく年齢が若いタレントで好感度が高い人物を起用したい」という理由から、最近話題の井上咲楽さんが抜擢されました。
まとめ
今回は、「新婚さんいらっしゃい！」の司会者が変更された理由や、藤井隆さんと井上咲楽さんのプロフィール・抜擢された理由などについて紹介しました。
筆者も「新婚さんいらっしゃい！」は毎週録画しているほど好きな番組なので、今後の2人の活躍が非常に楽しみです。
観たことがない人は、この記事をキッカケに見てみましょう。
