雑記

【韓国版】鬼滅の刃 耳飾り変更はなぜ?

こんにちは。masatoです。

日本で社会現象を起こしていた鬼滅の刃の映画が公開され、興行収入が公開59日で300億円を突破したというニュースが記憶に新しいですが、韓国でも12月に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開が控えています。

実は韓国では鬼滅の主人公「炭治郎」の耳飾りのデザインが日本と違うのをご存じでしたか?

今回の記事ではなぜ主人公「炭治郎」の耳飾りのデザインが変更になったのかという点にスポットをあてていきたいと思います。

 

目次

理由その1 【旭日旗】に似ている

1つ目の理由は、主人公の炭治郎の耳飾りのデザインが「旭日旗」に似ているという点です。

左が修正前の日本版で右が修正後の韓国版の耳飾りです。(携帯の方は「上」が修正前の日本版で「下」が修正後の韓国版です。)

韓国ではナチスのハーケンクロイツのように戦争を思い出させるナイーブなデザインととらえられているようです。

理由その2 時代背景

作中で描かれている大正時代が、韓国にとっては日本により植民地支配されていた時期と重なるということです。

以前もユニクロのCMが炎上してニュースになりましたね。

13歳と98歳の女性の会話で展開されるこのCMには、80年前のことを「忘れた」というセリフがある

韓国の制作チームが作ったCMであっても大正時代=韓国にとっての悪ということなのでしょうか。

ユニクロ側の意図としては

「今年のフリースキャンペーンは、フリースが国や人種、世代を超えて、全世界のすべての人々に楽しんで着ていただけることを表現するのが意図でした。今回のCMでは、『Beyond Generations』をテーマに、年齢差をウイットのある言葉で表したいと思い、上記の表現を使用しました」

「フリースが世代を超えて、すべての人々に楽しんで着ていただけることを表現するのが意図でした。そのため、CMに出演している女性おふたり(98歳と13歳)の年齢差がより分かりやすいように、『80年』という数字を入れました」

「ご指摘を重く受け止めております」

というように当時コメントをしておりました。

他作品での旭日旗は韓国ではどうなのか?

・数年前には韓国のバーガーキングから「蟹バーガー」が発売され、そのデザインが旭日旗を思わせるという理由から販売中止に追い込まれました。

・PSYさんの曲であるカンナムスタイルのMVでも旭日旗を思わせるデザインが出てくるも大きな騒ぎにはなりませんでした。

ツイッターの反応は

https://twitter.com/abcde02000/status/1381038354158903298

 

 

まとめ

僕も鬼滅はジャンプで全話読んでいたくちなのですが、耳飾りは物語の根幹にもなっているので話の整合性がどうなるのか逆に気になってしまいます。

もし物語の構成も変更になるのならそれはもう鬼滅と呼べる作品になるのか・・・

個人的な意見になりますが、どんな作品でもデザインやストーリーに対する作者の考えや意向もあると思うのでできれば僕は原作のまま観たい派ですね。

単行本は修正されていないことが救いです。

今回はここまで。それではまた次回に。